増加する反ユダヤ主義

10月7日以来、ユダヤ人は新たな現実の中で生きています。イスラエルが攻撃され、1200人以上の男性、女性、子供、老人が殺害されただけでなく、女性はレイプされ、残虐な扱いを受け、240人もの人質がガザに連れ出されたのです。それにも関わらず、なぜかその余波のなか、このイスラエルへのいわれのない攻撃が、ユダヤ人のせいにされています。イスラエルに住むユダヤ人だけでなく、世界中のユダヤ人に対してです！ユダヤ人が、まさかのジェノサイドの罪に問われているのです！ 

ロン・カンターが "The Trial "と呼ばれる会議に出席し、終末の時代における反ユダヤ主義の台頭について、聖書が語っていることを紹介していますので、ご覧ください。各国から1000人以上の信者が集まったこの会議は、オランダのハーグにある国際司法裁判所に文書を提出し、この反ユダヤ主義を野放しにすることの危険性を警告しました。

エステル記の中で、ペルシャ帝国内のユダヤ人を打ち砕き、殺し、滅亡させるという命令が下されました。これがジェノサイドです。罪のない一般市民への攻撃に対する反撃や、攻撃している側にある一般市民の犠牲が最小限となるよう、あらゆる努力を払うことは、ジェノサイドではないのです。

終末時代にイスラエルに対し、どのような立場に立つかは、人工中絶に対する立場の違いよりも、遥かに論争を呼ぶものとなると、聖書は明言しています。神は教会に、イスラエル国家とユダヤ民族のために立ち上がるよう呼びかけておられます。私たちは今、歴史の重要な局面にいます。あらゆる国の神のレムナント（残されたものたち）が立ち上がり、執り成しのために「王の王」の御前に出て、ユダヤ民族と連帯する必要があるのです。安心してください、イスラエルに敵対する国々は裁かれます。その裁きが下るとき、キリスト教会は歴史の正しい側にいる必要があるのです。 

「人の子は、その栄光を帯びてすべての御使いたちを伴って来るとき、その栄光の座に着きます。そして、すべての国の人々が御前に集められます。人の子は、羊飼いが羊をやぎからより分けるように彼らをより分け、」- マタイ25:31-32

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